ドメインを安く借りる方法とおすすめ

みなさんサイト運営を始めたくてサーバーやドメインを調べた事があると思います。

そこで今回はドメインを借りる際の注意点と私が見つけてきた４社の価格を比較したいと思います。

以下がドメインを借りる際の注意点です。

１．取得費用にダマされない

罠に注意

よくサイトを見ていると

ドメイン取得１円～

といった広告を見ると思います。

クリックして料金表を見るとわかるのですが、１円なのは初年だけで更新料は普通にかかったり、他のドメインより高い更新料の場合があります。

そのため更新料も含めて考える必要があります。

２．Whois情報公開代行を行う

ドメインを登録する際にはレジストラというドメインを管理している所に登録をすることになります。

よく見かけるドメイン屋さんは登録の代行を行っているだけです。

そして登録する際基本的にドメイン取得した人の名前や住所を載せないといけないことになっています。

趣味でサイト運営するために個人情報を公開しておきたい人は少ないはずです。

そこで利用するのがWhois情報公開代行サービスです。

このサービスを利用することでドメイン屋さんの情報が載ることになり、取得した私たちの個人情報が載らないように出来ます。

ただしここでも注意点があって基本的にドメイン取得時にWhois情報公開代行サービスに申し込んでいないと別に料金がかかる事になります。

３．サーバーのキャンペーンを確認

サイト運営にはサーバーとドメインが必要です。

しかしサーバーの中にはドメイン無料キャンペーンを行っていたり、ドメインがついてくるものもあります。

詳しくは

サーバーを借りる時に損した話

を見てください。

４．ASPサイトのセルフバックを行う

これも

サーバーを借りる時に損した話

と同じでドメイン取得の際にセルフバックを使ってお得に借りましょうということです。

各社の価格比較

１．お名前.com

ドメイン	お名前.com
	登録費用		更新費用	移管料金	Whois情報公開代行	自動更新
	1年	2年以上	1年	移管料金	Whois情報公開代行	自動更新
.jp	1980円	1980円+2840円/年	2840円	2840円（指定事業者変更なら１円）	可（登録者名は公開）	可
.net	699	699+1480	1480	920	可	可
.com	1150	1150+1280	1280	920	可	可
.site	30	30+1990	3980	3980	可	可
.work	1	1+990	990	–	可	可
.xyz	30	30+1480	1480	1480	可	可
.biz	299	299+1480	1480	1200	可	可

.workなら更新費用も９９０円で済むので初年１円というのもあるので価格だけで選ぶならいいと思います。

.jpのWhois代行が登録者名だけは公開されてしまうのでその点には注意してください。

また、よく使われるドメインだけでなくたくさんあるのでオリジナリティを出したい人におすすめです。

２．ムームードメイン

ドメイン	ムームードメイン
ドメイン	取得	更新	移管	Whois情報公開代行
.jp	2480	3040	3040	可（登録者名は公開）
.net	699	1480	1480	可
.com	1160	1480	1480	可
.site	69	3980	3980	可
.work	69	990	–	可
.xyz	69	1480	1480	可
.biz	1299	1580	1580	可

ムームードメインも.workなら更新費用が９９０円で済むのでとりあえずドメインが欲しい場合は良いです。

こちらも.jpのWhois代行が登録者名だけは公開されてしまうのでその点には注意してください。

お名前.comと運営会社が同じGMO系列なので安心感があります。

３．スタードメイン

ドメイン	スタードメイン
	取得	移管更新	Whois情報公開代行	自動更新
.jp	1160	2360	可	可
.net	1380		可	可
.com	1180		可	可
.biz	1480		可	可

こちらは上の２つに比べると扱っているドメイン数が少ないです。

.jp .net .com .bizのいずれも最安となっています。

スタードメインの一番の特徴は.jpのWhois情報公開代行がしっかり出来る所です。

値段も他のところに比べると安いです。

.jpを個人情報を公開せずに欲しい方はスタードメイン一択です。

４．エックスドメイン

ドメイン	エックスドメイン
	取得	移管更新	Whois情報公開代行	自動更新
.jp	1620	2820	不可	可
.net	1380		可	可
.com	1180		可	可
.biz	1480		可	可

こちらも扱っているドメイン数が少し少ないです。

こちらも.jpのWhois代行が登録者名だけは公開されてしまいます。

.net .com .bizのいずれも最安となっています。

ドメインを取得すると簡単なサイトを運営出来る無料サーバー（WordPressは不可）が、少しパワーアップ（ディスク容量１GB→１０GB）して借りられます。

結論

.netや.biz、.comを借りたい
⇒スタードメインかエックスドメイン
.jpをWhois情報公開代行したい
⇒スタードメイン
面白いドメインが欲しい
⇒お名前.com

これでドメインを借りる際の注意点と価格比較は終わりです。

まだサーバーを借りてない人はサーバーの選び方と注意点をまとめておいたので